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都留市ってこんなところシリーズvol.6【ミュージアム都留】

「都留市ふるさと納税」といっても、そもそも都留市ってどんなところ?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、「都留市ってこんなところシリーズ」vol.6をお届けします♪
投稿を通じて、都留市のことを知ってもらえると嬉しいです!

ミュージアム都留とは

ミュージアム都留は平成11年(1999)4月に開館しました。江戸時代にかけて城下町として栄えた都留市の歴史が辿れる博物館となっています。
館内では、江戸時代から続く八朔祭りで曳き出される屋台と、江戸の浮世絵師によってデザインされた飾り幕を常設展示しています。また、江戸時代に都留市でさかんであった郡内縞(ぐんないじま)をはじめとする絹織物のことや松尾芭蕉が谷村(都留市の中心地)に一時滞在して句を残したことなども映像などでご覧になれます。

また併設された増田誠美術館は、世界的に活躍した郷土の画家・増田誠画伯(都留市名誉市民第一号)の作品を常設展示しています。暖かみのある風景や個性あふれる人物像など描いた作品に触れることができます。

さらに年に数回、企画展を開催しており、都留市の歴史や近年だと日本刀展や江戸時代に使われた留め具の根付展などが人気を集めています。また学芸員による講座も開催しています。

都留市の歴史をさらっと

都留市は戦国時代から江戸時代にかけて、城下町として栄え、山梨県東部地域の政治・経済・文化の中心として発展してきました。とくに江戸時代には、藩主の秋元氏が治水事業や織物業をすすめ、都留市は郡内縞(ぐんないじま)をはじめとする絹織物が盛んな土地になりました。
天和3(1683)年には、江戸の大火で庵を焼かれた松尾芭蕉が、国家老の高山伝右衛門(たかやまでんえもん)に招かれ、都留に滞在して句を残し、その縁で市内各地に句碑が立ち、毎年5月には都留市ふれあい俳句大会が平成6(1994)年から開催しています。
毎年9月1日に行う、江戸時代の伝統を受け継ぐ八朔(はっさく)祭りでは、大名行列や、日本を代表する浮世絵師である葛飾北斎(かつしかほくさい)や鳥文斎藤原栄之(ちょうぶんさいふじわらえいし)などによって下絵が描かれた豪華な飾幕の屋台が巡行しています。
また江戸時代に茶壺道中で運ばれた将軍家献上用のお茶壺を、夏の間、保存と熟成のため勝山城の茶壺蔵へ格納されたといわれています。毎年10月の最終日曜日には、京都から江戸へとお茶を運んだ行列を再現したお茶壺道中行列が行われていています。
このように都留市は伝統と文化遺産が現在まで引き継がれ、歴史が香る「富士の麓の小さな城下町」です。

ミュージアム都留の利用案内

・開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
・休館日  毎週月曜日、祝日の翌日
     (注意:月曜日が祝日の場合は開館し翌日の火曜日は休館)
      年末年始(12月29日から1月3日)
入館料など詳細はミュージアム都留(0554-45-8008)まで

ミュージアム都留までのアクセス

【住所】〒402-0053 山梨県都留市上谷一丁目5番1号
・電車の場合 富士急行線「谷村町駅」徒歩2分。
・車の場合 中央道富士吉田線「都留I.C.」を出て左折、国道139号線に出て富士吉田方面へ。「谷村町駅入口、ミュージアム都留入口」看板を右折すぐ。無料駐車場10台有。
・高速バスの場合「中央道都留」下車後、徒歩2キロメートル弱。

ここからはミュージアム都留にまつわる返礼品を紹介します。

① 中谷遺跡土偶レプリカ、土偶ブローチ(ピンバッチ)

都留市の中谷遺跡で昭和46年に発掘された、ハート形のニッコリかわいらしい「耳飾をつけた土偶」の等身大レプリカ!

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② 中谷遺跡土偶ブローチ(ピンバッチ)ハート形顔、全身2種セット

「耳飾をつけた土偶」のハート形顔と全身のブローチ(ピンバッチ)2種セットです。

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③ 崇高なる造形-日本刀 図録

ミュージアム都留で開催してご好評いただいた日本刀企画展の図録です。

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最後までお読みいただきありがとうございました♪