【ユニファーム】水耕栽培 富士山の「湧水」とLEDの「光」を利用してできたミネラル豊富!農薬不使用の野菜
ユニファームの水耕栽培工場では、常時約3万株の新鮮野菜を1年で15回、約25日のサイクルで収穫をしています。
水耕栽培とは
水耕栽培とは、土を使っての栽培方法ではなく、水を使って野菜などを育てる栽培方法のことです。
土耕栽培では畑を耕して屋外やビニールハウスなどで育てますが、水耕栽培では作物を専用の機器を使って良質な水をあたえ室内で育てます。室内で育てる水耕栽培は、夏の暑さ・冬の寒さ・台風・霜・晴れ・曇り・雨などの季節や天候の影響を受ける心配がなく、年間を通して同じ品質を安定した出荷量で栽培することができるのです。
また水耕栽培と土耕栽培では、作物の成長スピードも異なります。土耕栽培では作物は土壌を掻き分けて根を張るため、根は土の抵抗を受けます。
これに対して水を使っている水耕栽培は、根が成長するのにかかる抵抗が土よりも少ないため、土耕栽培より速く成長できるのです。
また、水耕栽培では作物に最適な温度・湿度・光・栄養などを維持できるので、作物にかかる様々な負担の軽減が実現するのです。
そんな水耕栽培で育てられる野菜として、レタスやアイスプラントなどのリーフ系野菜が挙げられます。
光へのこだわり
野菜を育てるために必要な要素の1つに太陽光が挙げられます。
太陽光をあてることによって植物は光合成を行い、成長していきます。そんな野菜を育てる際に欠かせない太陽光。実は、LEDを太陽光の代わりとして活用することが可能なのです。
ユニファームでは5年以上の歳月を費やし独自の研究により発見した植物の品種に合わせた育成に適した色味と光量に拘った最適なLEDを使用しています。
太陽光は可視光線・紫外線・赤外線といった3種類の光が混ざりあっていて、植物を育てるためにはその中の可視光線が必要になります。
赤色の可視光線は植物の光合成を促し、青色の可視光線は実や葉をつくるために役立ちます。
つまり、単色発光する赤色と青色のLEDは太陽光と同じ働きをするため、野菜を育てることができるというわけです。
無農薬の理由
一般的に野菜は完全無農薬のものでない限り、農薬が使用されています。
使用した農薬が野菜の表面などに残った状態を「残留農薬」と言います。
農薬が残る大きな理由として、農薬が完全に消失するまでに時間が掛かってしまうことが挙げられます。
野菜の出荷時にはある程度の農薬が落とされますが、完全に農薬を落とすには時間が掛かるため、実際には農薬が残った状態で出荷されてしまうのです。
しかしユニファームでは設備を整えることで、無菌状態を作り出すことができますので、無農薬で野菜を育てられるメリットがあります。
さらに土が不要なため、害虫や雑草が発生しにくく除草剤なども不要なのです。
「アイスプラント」とは?
アイスプラントは、南アフリカ原産の多肉植物です。
水耕栽培で生産され、通常の葉物野菜に比べて害虫や病に強いという特徴があります。
またアイスプラントの栄養価として、まず挙げられるのは豊富なミネラル。アイスプラントの葉の表面には水滴のような粒がありますが、この粒は水滴ではなくミネラルを多く含んでいる細胞が結晶化したもので、口に入れると塩味がします。
そのほかに老化防止の効果があるとされるβ-カロテンが豊富で、中性脂肪の増加を抑えるミオイノシトール、血糖値を下げるといわれているピニトールなどを含むため、メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防に役立つ野菜としても注目されています。
さて、そんな栄養たっぷりのアイスプラントの食べ方は、サラダに入れたり、そのままマヨネーズにつけて食べても美味しいし、また、天ぷらでも美味しく食べられます。
今回、ふるさと納税の返礼品としてはアイスプラントの進化形といわれるシャインリーフをご用意しています。
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ふるさとチョイス
ふるなび
夏イチゴ
そのほかユニファームでは富士夏媛(ふじなつき)という夏にとれるイチゴを作っています。
このイチゴは甘味が強く、香りも良く、みずみずしい食感を持ち、非常に食味の良い品種です。形状は、きれいな円錐形で秀品率が高く、光沢も強いため、美しい外観です。糖度も 15~16度と、これまでの夏いちごにはない食味の良さを持っています。
こちらもふるさと納税の返礼品としてご用意しています(2023年6月下旬から10月中旬発送になります)。
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最後までお読みいただきありがとうございました♪