都留市ってこんなところシリーズvol.3【名勝 田原の滝】
都留市ってこんなところシリーズvol.3
「都留市ふるさと納税」といっても、そもそも都留市ってどんなところ?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、久しぶりに「都留市ってこんなところシリーズ」vol.3をお届けします♪
投稿を通じて、都留市のことを知ってもらえると嬉しいです!
たくさんの人が訪れる名勝 田原の滝
都留市の上谷地区と東桂地区を結ぶ橋から見ることができるのが「名勝 田原の滝」。
たくさんの観光客が訪れ、富士急行線の列車とともに映る滝の迫力のある絵はフォトスポットとしても名をはせています。
この滝では富士山から流れ出した溶岩が作り出す地形により、清流桂川の豊かな水が複数の滝となって流れ落ちる様を眺めることができます。
もともと2段の滝を形成していましたが明治31(1898)年に下段の滝が失われ1段の滝となり、昭和33(1958)年には高さ10mの砂防堰堤が建設され、平成21(2009)年には滝周辺にみられる擬岩工法で往時の姿を忍ばせる姿になっています。
芭蕉と名勝 田原の滝
またかつて、谷村の地に滞在した松尾芭蕉がこの滝を見て富士の雪どけで増水した桂川の清流に、踊る魚とともに春の訪れを喜ぶ心情を『勢ひあり 氷消えては 瀧津魚』という句に詠んだ縁もあり、滝を正面に望む場所に句碑と句を詠む芭蕉の石像が建てられています。
佐伯橋
またこの田原の滝を臨む佐伯橋は昭和2年に竣工された橋で県内でも2か所しかない上路鋼式ソリッドリブ・アーチ橋という工法で作られているそうです。令和2年には、公益社団法人土木学会が行っている選奨土木遺産に認定された橋なので、ぜひ橋にも注目してみてください。
名勝 田原の滝までのアクセス
【住所】 都留市田原
ナビゲーションで案内がうまくいかないときは、「都留市上谷2052」で設定してみてください。(芭蕉句碑がある公園の地番です)
・最寄駅:富士急行線 十日市場駅(徒歩5分)
・駐車場:あり(8台)
※マイクロバス以上の車両は転回できないため駐車不可
※観光バスでお越しの際はファミリーマート駐車場を利用可
(事前に要連絡:0554-46-5350)
・トイレ:あり
四季折々、美しい姿を見せてくれる「名勝 田原の滝」
公園の駐車場に車を停めて、気軽に見ることができるのが魅力です。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。