見出し画像

都留市ってこんなところシリーズvol.4【尾県(おがた)郷土資料館】

都留市ってこんなところシリーズvol.4
「都留市ふるさと納税」といっても、そもそも都留市ってどんなところ?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、「都留市ってこんなところシリーズ」vol.4をお届けします♪
投稿を通じて、都留市のことを知ってもらえると嬉しいです!

テレビドラマのロケにも使われた尾県郷土資料館

この資料館は旧尾県学校として1878(明治 11)年に外観は西洋建築を模した様式で山梨県内では山梨県令の藤村紫朗がこの建築様式を奨励したとされ、「藤村式建築」とも呼ばれています。現在、学校建築であったものが、山梨県内に 6 棟保存されていて、1975(昭和50)年、この建物は山梨県有形文化財に指定されました。

資料館として

1974(昭和49)年に現在のような資料館として開館し、学校として使われていた当時の都留の日常生活に関する様々な品が展示されています。
1階には教室が再現され、思わず気分もタイムスリップしてしまいます。
毎年秋には“資料館まつり”として地元住民の方々を中心にして工作教室や館内にある根津ピアノが縁で始まった根津ピアノコンサートが開かれています。

桜と尾県郷土資料館

根津ピアノとは

甲州財閥として有名で東武鉄道などの経営に携わり「鉄道王」とも呼ばれた根津嘉一郎(1860~1940年)。その彼は社会貢献として、山梨県下の各小学校へのピアノの寄付を行いました。
それは“根津ピアノ”と呼ばれています。

尾県郷土資料館の利用案内

開館時間:午前10時〜午後4時 
休館日:月曜日・水曜日・金曜日(祝日は開館)祝日の翌日 
    年末年始(12月28日〜1月4日)館内整理日

尾県郷土資料館までのアクセス

【所在地】〒402-0006 山梨県都留市小形山1565-1
・富士急行線田野倉駅から徒歩15分
・中央自動車道都留インターチェンジから20分
・国道139号線田野倉・小形山入口(信号)から約800メートル
・中央高速バス・小形山バス停から約300メートル

道の駅つるや山梨県立リニア見学センターから近くです。ぜひ懐かしい気分を味わいに一度訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました♪