【株式会社炭義.】「キコリの炭」 持続可能な森林保存のために今、私たちができること
私たち人間が、そして動植物などが生きていくために欠かせないもの…それは森林です。
その森林が今、危機に面しています。
持続可能な森林保全を目指すためにできた「キコリの炭」。
その「キコリの炭」を私たちが使うことで、森林が抱える様々な問題の解決につながるかもしれません。
森林が今、抱えている問題
国土の3分の2を森林が占める日本。
戦後、大規模な植林が行われましたが、安価な海外木材が市場を席捲したことやコンクリートやプラスチック等の需要増加により、売れない森林資源は大量に山に放置されたままになりました。
山の木々は枝葉の手入れが出来ていないため、木の密集率が高まり、陽の光が地面に届かず木の成長を妨げ、その結果、雨が降っても山の木が保水力が弱まっています。そしてこのことが近年、大型の台風や集中豪雨により各地で土砂災害が増発している要因の1つだと言われています。
また保水しないことで湧水の量も減って、川の水が枯れてしまったり、水質が下がりきれいな水を供給できないことで森林が都市部の水源としての役割を十分に果たせなくなるなどの問題に直面しています。
加えて、森林において問題となっているのが竹害です。竹は繁殖力がとても高いため、竹に侵食された森林の樹木は生長が阻害されるだけでなく、枯死していくことも多いのです。
ここまであったように、木々が伐採が進まず放置されたことで、森が荒れてしまっているのは都留市も決して例外ではありません。
「キコリの炭」
持続可能な森林保全のためには森林に手に入れ続けること、つまり間伐が必要ですが、それを継続して行うためには伐採した竹や木材へ、森林資源の需要を増やし、樵(きこり)の方々への雇用・収入が生まれなくてはなりません。
それらの問題を解決するためにできたのが、「キコリの炭」です。
「キコリの炭」に使用する竹材は都留市をはじめとする森林組合から調達した国産の木材です。
特殊炭化炉で炭化し、竹や木材に含まれる微量な重金属を96%除去した炭です。
そのため「キコリの炭」は無味無臭で加工の自由度が高く、粉にして食べ物に混ぜたり壁に塗る炭塗料にしたりと、幅広い用途で用いることができます。
炭の効果
竹炭には空気中の有害物質の吸着効果や、空気や水を浄化したり、赤外線によるリラックス効果も期待できるほか、チャコールフードとして竹炭を食べることで、現代人に不足しがちなミネラルが補給できるとともに、余分な物質、老廃物を吸着してそのまま体外へ排出するため、腸内環境を整え便秘改善などにも期待できると言われています。
つまり身体の外側・内側の両面から、健康づくりにアプローチできるのが炭なのです。
「キコリの炭」を使うことがSDGsにつながる。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である、SDGs(持続可能な開発目標)が今、脚光を浴びています。
「キコリの炭」は、SDGsの17の目標の一つ、13『気候変動に具体的な対策を』において、二酸化炭素の削減を目指す、森林資源によるCO2の固定化を行っています。
それは「キコリの炭」を作るために高齢化した樹木を伐採し、新しい樹木の発生・生長を促すことでCO2の固定化に寄与でき、またその際発生した森林資源を炭にして炭素を固定化し、有効利用することで実現できます。
また15『陸の豊かさも守ろう』において動植物・昆虫種全体の実に80%が住処としていて生物多様性を形作っている場所である森林。その保全をすることで動植物等を守ることができます。
このように、私たちが「キコリの炭」を使うことでSDGsに貢献することができるのです。
つまり「キコリの炭」を使うことは、森林を守る樵(きこり)の雇用・収入をもたらし、持続可能な森林保全に役立ちます。それは都市部の水源となるきれいな湧水を守ることにつながり、またさらには二酸化炭素の削減、世界の生物多様性を守ることにつながるのです。
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