マガジンのカバー画像

都留市のふるさと納税返礼品

40
都留市ふるさと納税でもらえる返礼品の情報です。
運営しているクリエイター

#郡内織

【小宮商店】甲州織傘「かさね」「橘」【ふるさと納税】

「心地よいぬくもり 美しいたたずまい 想いをつなぐ手しごとの傘」 創業以来、90年以上、甲州織(郡内織)を使った洋傘を作り続けている小宮商店の甲州織傘「かさね」と「橘」をご紹介します。 日本橋の傘専門店「小宮商店」の歴史「小宮商店(https://www.komiyakasa.jp/)」は、昭和5年(1930年)に東京都中央区で創業しました。 当時、庶民が使う傘といえば、時代劇でよく見る和紙に油を塗った「番傘」が一般的で、鉄製の骨組みに布の生地を張った「洋傘」は高級装飾品。

都留市商家資料館改修プロジェクトについて (3月27日まで)

都留市上谷の国道139号沿いにある資料館。 平成5年(1993年)に都留市有形文化財に指定され、その後「商家資料館」として開館し広く一般に公開されています。 今回はそんな都留市商家資料館のプロジェクトのお話しをさせていただきます。 都留市商家資料館とは大正10年(1921年)に絹織物問屋である仁科源太郎により、店舗兼住宅として建てられました。 仁科家は代々、郡内織を商いとし、絹織物の町である谷村の発展を支えた商家です。 建物は瓦葺・切妻屋根の2階建て土蔵造りで、その様式は、

【有限会社リード】Re:Tsuru『さくら』【ふるさと納税】

山梨県都留市を含む郡内地方(富士山の東部、昔の都留郡)は、「郡内織物(ぐんないおりもの)」の産地です。 江戸時代から愛され続ける日本の技術と粋が詰まった「有限会社リード」の甲州織物ネクタイ。 絹本来の質感を最大限に引き出すため、織機で「二本引き揃え」という製法で織り上げ、高密度な重厚感としなやかな手触りを実現しています。 『さくら』が舞い散る、春の美しい景色を思い起こすようなデザインは、まさに日本人の心の琴線に響くデザインです。 郡内織物とは郡内織物は「甲州織物(こうしゅう

郡内織の超絶技巧「ほぐし織」の技術を、郡内織発祥の地「都留」でつなぐ

郡内織発祥の地、山梨県郡内地域にある都留市。 江戸時代にはじまった郡内織は、衣擦れの音の美しさから市民に愛された、長い歴史を持つ郡内地域独特の織物です。 色鮮やかな郡内織は、おしゃれな江戸の商人たちから大人気を博し、井原西鶴の「好色五人女」の作品内で、八百屋お七が着ていた小袖は郡内織のひとつ「郡内縞」でした。 和装から洋装へ~時代の変化により継承が危機的状況に…時代は流れ、江戸時代から現代へ。 その流れに伴い、人々の服装は和装から洋装へ変化していきました。また、世界的な物流